日本自動車販売協会連合会が発表した1月の中古車登録台数は、前年同月比0.2%増の26万0549台と微増ながら2か月ぶりにプラスだった。
新車需要が低調で、下取り車の発生が少ないため、台数レベルは低いものの、前年を上回った。
車種別では乗用車が同0.3%増の23万0404台と2か月ぶりに前年を上回った。このうち、普通乗用車は同1.7%増の10万9834台と前年を上回ったが、小型乗用車が同0.9%減の12万0570台と低迷した。
貨物車は同1.4%減の2万4669台と3か月連続マイナスだった。このうち、普通貨物車は同0.9%増の1万0130台とプラスだったが、小型貨物車が同2.9%減の1万4539台とマイナスで全体を押し下げた。
バスは同9.2%減の654台、その他が同4.3%増の4822台だった。