ヤマハ柳社長、インドネシアのマーケ活動を先鋭化
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同社は今期(13年12月期)のインドネシアでの販売を、前期比14%増の275万台とする方針を打ち出している。昨年6月からのローン規制などにより、販売が減退していたのを立て直す。
展示会であるヤマハモータショーは今年前半だけで、インドネシア全土の1000か所で開催するという。また、現地でのレース活動などモータースポーツも拡充させる計画だ。さらに、新商品についても今年は現地生産5モデルを含む9モデルを投入する。
柳社長は、昨年の販売低迷について「新モデルがやや保守的だった」と反省しており、「今年はマーケティング活動を先鋭化させ、ブランド力を再構築していきたい」と語った。
《池原照雄》