1月の韓国キアの世界新車販売、13.9%増…主要市場で伸び

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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは2月13日、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は21万1088台。前年同月比は13.9%増と、プラスを維持した。

市場別では、北米が引き続き好調。北米では1月、前年同月比1.7%増の3万9975台を販売した。とくに米国では1月、過去最高の3万6302台を販売。前年同月比は2.2%増と、2か月ぶりに前年実績を上回る。

また、信用不安に見舞われている欧州では1月、3万8059台を売り上げ、前年同月比は6.3%増。中国では1月、5万7575台を販売し、前年同月比は50.3%増と3か月連続の前年実績超え。地元韓国は3万6250台を売り上げ、前年同月比は6%増と3か月連続で前年実績を上回った。

車種別の1月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(韓国名:『K2』)が3万5860台で、引き続き最量販モデルに君臨。小型セダン&クーペの『フォルテ』(韓国名:『K3』)は3万3940台。SUVの『スポーテージ』が3万0565台でこれに続いた。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は1万9962台、SUVの『ソレント』は1万4881台を売り上げた。

キアモーターズのオー・テヒュンCOOは、「新年も最高のスタートを切った。この成長が持続するだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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