市場調査会社のカンター・ジャパンは、グループ会社のテイラーネルソン・ソフレス社が行った調査で、マレーシア人消費者の47%が今年の見通しは「非常に良い」と回答したと発表した。
調査は今年1月にマレーシア、中国、香港、台湾、シンガポール5カ国において、各国の20歳以上の男女1,000人を対象に「2013年をどうみているか」、「2013年に計画していること」について行われた。
今年の見通しが「非常に良い」との回答が最も多かったのは中国で70%だった。マレーシアは次いで2位、香港(42%)、台湾(34%)、シンガポール(32%)が続いた。
今年の計画について、マレーシア人回答者の45%が「海外に旅行する」と回答し、5カ国中最も高かった。「車を買う」との回答は21%で5カ国中2位。「家を買う」との回答は27%となり、2番目に多い回答となった。調査の結果からマレーシア人消費者の大きな買い物に対する購買意欲が高いことがわかった。