2012年10‐12月期のタタ決算、52%の大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向
タタ・ナノ
タタ・ナノ 全 1 枚 拡大写真

インド自動車大手のタタモーターズは2月14日、2012年10‐12月期の決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、前年同期比1.8%増の4609億ルピー(約7920億円)。純利益は162億8000万ルピー(約280億円)で、前年同期に対して52.2%の大幅な減益となった。

この純利益は、10‐12月期としては3年ぶりの低水準。これまで好調だったジャガーとランドローバーの収益が伸び悩んだのが大きい。ジャガーとランドローバーの2012年10‐12月期決算は、売上高が前年同期比1.5%増の38億0400万ポンド(約5520億円)。純利益は前年同期比24.7%減の2億9600万ポンド(約430億円)だった。

一方、タタモーターズ単独の2012年10-12月期決算は、売上高が前年同期比20.3%減の1063億ルピー(約1825億円)。最終損益は45億8000万ルピー(約78億円)の赤字を計上している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る