1月のボルボ世界商用車販売、18%減…南米は38%増と回復

自動車 ビジネス 海外マーケット
ボルボトラック
ボルボトラック 全 1 枚 拡大写真

商用トラック世界大手のスウェーデンのボルボ(ボルボカーズとは別会社)は2月20日、1月の世界商用車販売の結果を公表した。総販売台数は5575台。前年同月比は18%減と落ち込んだ。

市場別では、信用不安が続く欧州が、前年同月比26%減の2195台と不振。中でも、西欧は26%減の1607台にとどまった。東欧も26%減の588台と、マイナス幅が拡大する。

また北米は、前年同月比50%減の788台と、大きく後退。アジアも10%減の819台と、引き続き減少した。一方、南米は1437台を売り上げ、前年同月比は38%増と回復。ボルボによると、とくにブラジルで46%もの伸びを示したという。

また、これら以外の残る世界市場では1月、336台を販売。前年同月比は5%増と堅調だった。ボルボは、「北米などでの販売減により、工場では減産体制。1月は2シフト減らした」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る