ボルボ・カー・ジャパンから発売された新型『V40』は、これまでの名称の読み方まで変えるほど力の入ったクルマである。
ボルボ・カー・ジャパン マーケティング部ディレクターの若林敬市氏は、「かつてボルボは850(はちごうまる)や、740(ななよんまる)、あるいはV60(ぶいろくじゅう)やV70(ぶいななじゅう)という呼び方をしていました」と話す。
しかし、「新生の“DESIGNED AROUND YOU(ボルボのすべては、あなたのためにデザインされているという考え)”を実現したV40ついては、日本語でも新しい呼び方をしようと、V40(ぶいふぉーてぃ)と呼んでいます」と述べる。社内でも時々以前の呼び方をしてしまうが、現在徹底しているところだと笑う。
そして今後は、「昨年のパリオートサロンでお披露目したV40Rデザイン、そしてV40クロスカントリーもデビューさせる予定です」とV40シリーズを充実させていくことを語った。