ヒュンダイ、欧州に新車攻勢…今後5年間で15車種投入へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ i30(パリモーターショー12)
ヒュンダイ i30(パリモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

世界の新車市場で存在感を増している韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が欧州市場において、新車攻勢を計画していることが判明した。

これは2月20日、ヒュンダイモーターヨーロッパのアラン・ラシュフォース副社長兼COOが明らかにしたもの。同COOは、「今後5年間に欧州市場へ、15のニューモデルを投入する」と宣言したのだ。

ACEA(欧州自動車工業会)の調べによると、2012年のヒュンダイの欧州新車販売は、前年比9.4%増の43万2240台。この台数は、日産の43万2411台に僅差で迫るもの。ヒュンダイの2012年の欧州市場におけるシェアは3.5%で、前年から0.6ポイント増加した。

今後5年間に欧州市場へ、15のニューモデルを投入するヒュンダイ。その狙いは、信用不安で新車販売が落ち込む欧州において、市場シェアを維持することにある。同社のアラン・ラシュフォース副社長兼COOは、「2013年を通じて、コンスタントに3.5%の市場シェアを取る」と意気込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る