高速鉄道、UEM陣営がリニア方式を提案 KLシンガ間を最短55分

鉄道 企業動向

クアラルンプール(KL)とシンガポールを結ぶ高速輸送システム(HSR)建設計画が発表されたが、受注が有力視されているUEMグループとARAグループのコンソーシアムは最高時速500キロメートルで走行するリニア式(磁気浮上式)鉄道の導入を提案している。

ARAグループのスポークスマンによると、リニア式鉄道は時速430から500キロメートルでの走行が可能。KLからシンガポール間の距離は約400キロメートルなので、430キロメートルで走行した場合、ノンストップの場合の所要時間は片道55分、途中6から7カ所の駅に停車した場合は80から90分となる見込みだ。

リニア式鉄道はトランスラピッドーインターナショナルにより開発されたもので、中国・上海市内と浦東空港を結ぶ路線で運行している。メンテナンスコストが従来の高速鉄道に比べて低く、長期的に運営コストを抑えることが可能だという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  8. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  9. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  10. 【NLS第1-2戦】NLS耐久シリーズ開幕戦で優勝!「PROXES Slicks」でニュルを快走、週末の24時間耐久予選レースにも期待PR
ランキングをもっと見る