メルセデスベンツ、ブラックシリーズ第3弾はAMGのトップモデル

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メルセデスベンツ・SLS AMG ブラックシリーズ
メルセデスベンツ・SLS AMG ブラックシリーズ 全 6 枚 拡大写真
メルセデス・ベンツ日本は2月22日、メルセデスベンツのスーパースポーツカー『SLS AMG』のスペシャルチューニングモデル『SLS AMGブラックシリーズ』を25台限定で発売した。

AMGは、1967年の創設以来、モータースポーツで培った技術により、高性能エンジンを搭載したチューニングカーの開発を行ってきた。1990年にメルセデス・ベンツと提携を行って以降、メルセデスのハイパフォーマンスモデルの開発を担当している。

メルセデス・ベンツ日本社長の上野金太郎氏によると、「ワンマン、ワンエンジンの哲学に従い、ひとりのマイスターが一基のエンジンを手作業で最後まで組み上げていくという方式をとっています」と述べる。

日本におけるAMGの販売は好調に推移。2012年の販売台数は世界に4位という成績となっている。

そして、今回発表するSLS AMGブラックシリーズは、「AMGのブランドスローガンである“ドライビングパフォーマンス”を体現した特別なモデルです」とした。サーキット走行などのスポーツドライビングに対応するチューンナップと、スタイリングを兼ね備えた限定のモデルとして展開する。

日本市場へのブラックシリーズの導入は、2008年の『SL65AMG』、2011年の『C63AMGクーペ』に続く第3弾となる。

価格は3250万円。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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