マレーシアの生産性、他国より低水準 向上率も低め=生産性公社

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの生産性、他国より低水準 向上率も低め=生産性公社
マレーシアの生産性、他国より低水準 向上率も低め=生産性公社 全 1 枚 拡大写真

マレーシア生産性公社(MPC)によると、マレーシア人労働者の勤務時間は他国と比べて長い傾向にあるが、生産性レベルは低いという。

MPCによると、マレーシア人労働者の生産性レベルは、米国や日本、英国、韓国、シンガポールなどの国と比べて低い。金額にするとマレーシア人労働者の生産性は年間4万3952リンギとなっている。

マレーシア人労働者の生産性は年間4.5%の割合で向上しており、インドネシアやインドなどと比べると低い率だ。中国の向上率は8.7%、インドネシアは5%、インドは4.8%。

労働生産性レベルは実質国内総生産(GDP)と国内の労働者数から算出される。
生産性レベルが最も高いのは米国で28万5558リンギ、次いで日本(22万9568リンギ)、香港(20万1485リンギ)となっている。マレーシアが目標とする2020年の先進国入りに際しては、生産性は8万7,500リンギとなることを目指している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  6. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  7. ヤマハの自立するコンセプトバイク「MOTOROiD2」がドイツの権威あるデザイン賞を受賞
  8. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  9. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  10. レクサスのV8セダンに「クライマックスエディション」登場、SNSでは「実質IS Fでは?」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る