ホンダが発表した2013年1月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、1月として過去最高となる前年同月比7.9%増の34万2087台を記録。13か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同40.3%減の5万8772台と2か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同29.7%増の28万3315台で、1月単月としては過去最高を記録し、12か月連続のプラスとなった。中国での生産も同20.1%増の5万2005台と持ち直すなど、アジア、欧州が好調だった。
国内販売は同13.1%減の5万5642台で3か月ぶりのマイナスとなった。登録車は同52.7%減の2万0949台と不振だったが、軽自動車は『N BOX』『N-ONE』が好調で、同75.4%増の3万4693台と大きく数字を伸ばした。
輸出は同59.8%減の1万1842台と7か月連続のマイナスだった。