【スズキ スペーシア 発表】箱型の格好良さ、美学を出すために…デザイナー

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ・スペーシア
スズキ・スペーシア 全 6 枚 拡大写真
スズキから発表された『スペーシア』のピラーは、先代『パレット』と比較し、より広さ感を演出するために立てられている。

スズキ四輪技術本部第一カーラインチーフデザイナーの宮澤貴司さんによると、「これは企画、デザイン、営業的な要望も含めて、偶然全社で意見が一致し、(広さ感を出すために)今回は(ピラーを立てる方向に)変えていこうじゃないかとどの部門も思っていたのです」と述べる。

自動車の普遍的なセオリーでは、前後のウインドウを寝かすことや、断面の上部を狭くすることで、スタイリッシュに見せがちである。しかし、このスペーシアでは逆にピラーを立てることにした。宮澤さんは、「箱型は箱型の格好良さ、美学みたいなものがあるのではと思っています。ピラーを立てることで箱の強さが表現できるのではと考えました。つまり、ピラーを立てたことで、利便性を優先したのではなく、立てることの格好良さを出すことが出来たと思っています」

そして、「箱型のがっしり感と、強さ感だけが出すぎてしまい、走る金庫みたいになってしまわないよう、ルーミーな感じは出すようにしました」。具体的には、「ベルトラインの高さを低めに設定することで、強さと室内の広さ、明るさを両立するということにこだわったのです」と話す。

そのほか、「パレットの魅力であった、ピラーを全てブラックアウトすることで、ウインドウが一周回り込んでいるように見せるところは、スペーシアでピラーを立てながら表現すると、より、広さ感が出ましたので、そこは継承した部分です。良い部分は続けて行くということです」とした。

《内田俊一》

【画像】【スズキ スペーシア 発表】箱型の格好良さ、美学を出すために…デザイナー(6枚)

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル、新型車を発表へ…オートモビリティLA 2021
  2. ホンダ、FF最速王者奪還へ!? 新型『シビックタイプR』、ついにニュル降臨
  3. 自転車用スマートヘルメット登場…ドラレコ&Bluetoothスピーカー内蔵
  4. シボレー コルベットZ06 新型、レッドゾーンは8600rpmから 10月26日発表予定
  5. 【VW ゴルフヴァリアント 新型試乗】パサートに迫る空間でも余裕綽綽な“1リットル”…島崎七生人
  6. ポルシェ 718 ケイマン に頂点、「GT4 RS」開発中 11月デビューへ
  7. 「防災車両の敷居を下げる」ヤマハの悪路対応『トリシティ』と洪水救難艇がめざすもの…危機管理産業展2021
  8. ホンダ シビック 「Si」新型、200馬力ターボに「タイプR」のテクノロジー…米国発表[動画]
  9. 日産『キャラバン』のガソリン車がビッグマイナー、アウトドア需要増で個人向け装備充実
  10. BMW 1シリーズ、180台限定の「インディビジュアルエディション」発売
ランキングをもっと見る