【中国国際用品展13】会場に模倣品通達機能も完全取り締まりは困難

自動車 ビジネス 海外マーケット
模倣品の通達を受け付けるブース
模倣品の通達を受け付けるブース 全 2 枚 拡大写真

中国国際用品展13では、模倣品対策として、模倣品の出展企業を発見した場合の通達所を設けている。

同イベントを主催する雅森国際展覧の副総経理、Hu Ping氏によると「模倣品に関しては知的財産権のコーナーを設置しています。ここは、コピー商品があれば、その連絡を受け付ける場所です」。「模倣品出展企業については、出展資格を取り消す処置などもあります」と話す。

しかし判断が難しい商品もあるため、同社では「出展のし資格審査を厳しくしています。出展希望者は年々増えているので、我々が優良企業を選別して出展資格を与えていきます」とする。

それでも防げない模倣もある。「簡単に作ることができ、生産するにあたり技術が必要のないにようなものは簡単にコピーされてしまいなかなか防げないのが現状です。主催社としては努力を続けます」とした。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る