【ジュネーブモーターショー13】ルノー セニック/グランセニック、大幅改良…新しいフロントマスク

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ルノー グランセニックの大幅改良モデル(ジュネーブモーターショー13)
ルノー グランセニックの大幅改良モデル(ジュネーブモーターショー13) 全 9 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『セニック』と『グランセニック』の大幅改良モデルを初公開した。

初代は『メガーヌセニック』として、1996年に発表。『メガーヌ』のシャシーをベースに開発した2列シート5名乗りのミニバンは、欧州メーカー初の小型MPVとして大ヒットした。1998年には、日本上陸も果たす。

2003年デビューの2代目は、セニックにネーミングを変更。同時に、ボディを伸ばして3列シート7名乗りとしたグランセニックが、新シリーズとして設定された。2009年3月のジュネーブモーターショー09では、3代目がデビュー。セニックは、2列シート5名乗りだけの設定。3列シートの7名乗りは、グランセニックに用意される。

今回ルノーは、ジュネーブモーターショー13において、現行型のデビューから3年を経て、セニックとグランセニックの初の大幅改良モデルを発表。その特徴は、一新されたフロントマスク。新型『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)と共通イメージになり、新世代のルノーの表情を演出した。

メカニズム面では、3種類の新エンジンを投入。中でも、「TCe 130」と呼ばれる新型1.3リットルエンジンは、燃費やCO2排出量などの環境性能を、旧1.3リットル比で最大15%改善している。

《森脇稔》

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