「夢の教室」日本人学校で開催 元サッカー日本代表・城彰二さんが夢先生に

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「夢の教室」日本人学校で開催 元サッカー日本代表・城彰二さんが夢先生に
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日越友好年事業として、JFAこころのプロジェクト「ユメセン 夢の教室」がANAの協力のもと開催された。

今回、夢先生を担当したのは元サッカー日本代表の城彰二さん。2月5日(火)には、ホーチミン日本人学校で、同校に通う小学5年生41名へ「夢の教室」を実施した。

子どもたちの「城せんせーい!」の呼びかけで城さんが登場。前半は、体育館でフラフープを使った「目玉焼きゲーム」など、子どもたちはゲームを通して目的達成のため仲間との協力や思いやり、フェアプレー精神などを学んだ。

後半は、教室で夢についてのトークの時間。「夢は見るものではなく、叶えるもの。目標を持ってくじけずがんばることで夢は叶う」と、城さんは幼少時からの「サッカー選手になりたい」という夢とその夢のために行ってきた自身の体験を交え、夢をもって頑張ることの大切さを伝えた。

そんな彼の現在の夢は、「日本代表の監督になること」だという。そのために、2009年に日本サッカー協会指導者ライセンスの最高位であるS級ライセンスも取得した。

最後に、「今の日本の子どもたちは発言力に乏しい。それに比べて、海外で暮らす子どもたちは発言力がありますね。サッカーでも、前へ前へと出る力が必要なんです。今、日本は世界に対してアピールが控えめです。皆さんには、海外で暮らした経験や発想を活かして夢をつかみ、将来の日本でリーダーシップをとれるような人になってほしいです」と、城さんは子どもたちへエールを送った。

大久保民

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