2月の韓国キアの世界新車販売、4%減と失速

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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは3月7日、2月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は19万7734台。前年同月比は4%減と、マイナスに転じた。

市場別では、北米が減速。北米では2月、前年同月比8.1%減の4万5666台を販売した。このうち米国では、4万1505台にとどまった。前年同月比は7.9%減と、2か月ぶりに前年実績を下回る。

また、信用不安に見舞われている欧州では2月、3万9861台を売り上げ、前年同月比は3.1%増と好調を維持。中国では2月、3万8660台を販売し、前年同月比は2.9%増と4か月連続の前年実績超え。しかし、地元韓国は3万2900台にとどまり、前年同月比は17.8%減と4か月ぶりに前年実績を下回った。

車種別の2月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(韓国名:『K2』)が3万4831台で、引き続き最量販モデルに君臨。小型セダン&クーペの『フォルテ』(韓国名:『K3』)は2万7579台。SUVの『スポーテージ』が2万5979台でこれに続いた。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は2万0157台、SUVの『ソレント』は1万4727台を売り上げた。

キアモーターズの2013年1-2月世界新車販売は、40万8822台。前年同期比は4.5%増とプラスを保っている。

《森脇稔》

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