エアバスは3月18日、インドネシアの格安航空会社、ライオン・エアから109機のA320neo、65機のA321neo、60機のA320ceoから成る234機のA320系列航空機の注文を受けたことを発表した。
フランス大統領、フランコイス・ホランデの立会いのもと、フランスのパリに所在するホテルエリーゼ・パレスで、ライオン・エア・グループの共同創始者でありCEOであるラスディ・キラナ氏とエアバスの社長兼CEOのファブリス・ブレジエ氏の間で書類への調印が行われた。
単一クラスのレイアウトを持つA320は最大180座席を持ち、A321は客室形式のオプションにより最大236座席を持つ。ライオン・エアは、その拡大しつつある国内及び地域ルートのネットワークにおける成長する要求に応える為に航空機を使用する。航空会社は近い将来、エンジンの選択を発表することになる。
「燃料効率の高いA320系列は、ライオン・エアに最も低い運用コストとアジア地域に最も競争力の高い航空運賃の提供を続けることを可能にさせる。この画期的な注文は、ライオン・エアが世界で最も近代的で先進的な航空編隊で、拡大を継続することを確実にする。」とラスディ・キラナ氏は語った。