JR西日本、車両の座席用布地の一部に品質不良
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座席用布地が難燃性基準の一部を満たしていなかった原因は、座席用布地の納品を担当していたメーカーが布地の製造工程で材料変更をしたにもかかわらず、難燃性の確認が行わなかったからとしている。
対象の座席用布地は、優先座席のブルーとブラウン。近畿統括本部、金沢支社、福知山支社、岡山支社、米子支社、広島支社内の217両で使用されている。
JR西日本は、難燃性基準を満たさなければならない材料を納めているメーカーに対し、製造工程や材料の変更の有無にかかわらず、報告を徹底させる再発防止策を併せて発表している。
《日下部みずき》