ソーラーフロンティアと矢野産業、宮崎で発電事業開始

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ソーラーフロンティア 太陽光発電システム(参考画像)
ソーラーフロンティア 太陽光発電システム(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ソーラーフロンティアと矢野産業は、宮崎県国富町で2か所の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の竣工式を行い、稼働を開始したと発表した。

同発電所はソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池を合計約2万1000枚を採用。ソーラーフロンティアが2.2メガワット、矢野産業が1.1メガワットの発電事業者となっている。推定年間発電量はそれぞれ一般家庭の消費電力の約500軒分と約250軒分。

今回の案件はソーラーフロンティアと、ベレクトリック社、昭石エンジニアリングの3社が日本で初めて共同で手がけたプロジェクト。ベレクトリックはCIS薄膜太陽電池モジュールの性能を引き出す太陽光発電所の設計ノウハウを有しており、欧州でもソーラーフロンティアと合弁事業を手がけている。昭石エンジニアリングは今回のプロジェクトにおいて設計・調達・建設を担当した。

ソーラーフロンティアは、今回のプロジェクトによって発電事業者として太陽光発電所を建設、運営するといった下流領域に進出。今回の発電所は稼働開始後の太陽光発電所を投資家に売却するBuild Operate Transfer(BOT)のビジネスモデルの第1号となる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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