中国吉利の2012年通期決算…純利益は32%増

自動車 ビジネス 企業動向
吉利汽車のENGLON SC7-RS(北京モーターショー12)
吉利汽車のENGLON SC7-RS(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

2010年にスウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズを買収して一躍有名になった中国浙江吉利控股集団(ジーリー ホールディンググループ)。同社が3月20日、自動車部門の2012年通期(1-12月)決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年比17%増の246億3000万元(約3760億円)。純利益は20億0400万元(約305億円)で、前年実績に対して32%増と大きく増えた。

2012年の世界新車販売は、前年比15%増の48万3483台。このうち、中国国内では、前年比横ばいの38万1575台を販売。一方、輸出は157%増の10万1908台と、大きく伸びている。

中国浙江吉利控股集団は、「2013年は新型車や新技術を積極的に投入。とくにSUVやMPVのラインナップを充実させたい」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る