訪日目的は「食」…日本のライバルは韓国 訪日旅行調査

エマージング・マーケット 東南アジア
直近の日本旅行の「きっかけ」
直近の日本旅行の「きっかけ」 全 1 枚 拡大写真

リクルートライフスタイルのじゃらんリサーチセンターは3月27日、シンガポール、タイ、マレーシアのASEAN3カ国の3年以内の訪日旅行経験者2117人を対象としたインバウンド・ニーズ調査結果をまとめ、発表した。

それによると、訪日のきっかけは、各国への進出が著しい日本食レストランの影響か「日本の食事」が57%を占め1位となり、「日本の製品・電子機器」は29%で6位だった。

訪日旅行の際、同時に検討した国は3カ国すべてが「韓国」を1位にあげ、日本を選んだ理由は、「魅力的な観光コンテンツがあったから」が1位。3カ国のうち、マレーシアでは「話題になっていた、流行っていたから」が49.6%を占めて第3位で、「LCC、直行便の就航」も3割を超えており、LCC(格安航空会社)が訪日旅行に貢献していることをうかがわせた。

日本の楽しみ方は、「日本の食」、「街歩き」、「買い物」がトップ3で、訪日旅行に「非常に満足した」が51.9%を占め、「満足した」を合わせると99%が満足しており、エリア別では京都が10エリア中トップだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  6. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  7. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  8. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  9. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  10. マツダ、トランプ関税直撃、通期予想純利益8割減、毛籠社長「あらゆる手段を講じても黒字を確保」【新聞ウオッチ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る