日本自動車工業会が発表した2月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比15.1%減の80万8194台と、6か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同15.5%減の69万1732台で6か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同14.2%減の38万7977台、小型乗用車が同28.2%減の16万2567台、軽乗用車が同0.8%増の14万1188台だった。
トラックは同15.0%減の10万4795台で6か月連続で前年実績を下回った。普通トラックは同9.8%減の4万7788台、小型トラックが同4.0%減の2万4719台、軽貨物車が同27.5%減の3万2288台だった。
バスは同15.0%増の1万1667台で2か月連続のプラスだった。
メーカー別では、マツダ、富士重などがプラス。トヨタ、日産、ホンダは大きく減少した。
2月の国内販売は同8.1%減の47万7380台、輸出は同13.7%減だった。
トヨタ 30万652台(13.2%減)
スズキ 8万2332台(4.9%減)
日産 7万6631台(31.4%減)
マツダ 7万5078台(8.0%増)
ダイハツ 6万7914台(8.5%減)
ホンダ 6万392台(47.9%減)
富士重 5万2086台(5.2%増)
三菱 4万3293台(17.1%減)
いすゞ 2万230台(10.7%減)
日野 1万2277台(10.6%減)
三菱ふそう 7349台(5.2%増)
UDトラックス 1003台(48.7%減)