【バンコクモーターショー13】トヨタ、一般公開初日に804台を受注…目玉は新型ヴィオス

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタブース(バンコクモーターショー13)
トヨタブース(バンコクモーターショー13) 全 22 枚 拡大写真

バンコクモーターショーはクルマを展示するだけのイベントではなく、トレードショーである。車両展示がおこなわれている傍らには商談スペースが用意され、各地のディーラーから集められ投入された大量の販売スタッフが新車の注文を受ける場所でもある。

一般公開初日となった3月27日、もっとも多くの契約を獲得したのはトヨタ(レクサスは含まず)。その数804台。これは1日での受注成績である。

受注の内訳は公表されていないが、大部分がこのバンコクモーターショーでワールドプレミアされたばかりの新型『ヴィオス』であることは想像に難くない。ちなみに翌日もトヨタは515台を受注したという。

また、全体ではショーが始まってからの4日間で3851台のオーダーを受けている。なぜ、バンコクモーターショーでこれほど多くの契約ができるのか?

実は、モーターショー会場で優遇策を取っている会社が多いからだ。ローン金利の引き下げなど、ここでは通常よりも有利な条件でクルマの購入が契約できるのである。

ただし、ヴィオスなど新型車や高級車はそういった好条件の対象外であることが多く、「人より早く新型車を手に入れたい」とか「モーターショーで契約した」という自己満足のために会場で契約することが多いという。それも、少し見栄っ張りなタイ人の気質を表してしているのかもしれない。

《工藤貴宏》

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