ドコモ・イノベーションファンド、イードへ資本参加

自動車 ビジネス 企業動向
レスポンス
レスポンス 全 2 枚 拡大写真

イードは、NTTドコモが設立し、ドコモ・イノベーションベンチャーズ(DIV)が運営する「ドコモ・イノベーションファンド」からの資本参加を受けたと発表した。

DIVは、NTTグループを代表してベンチャー企業との連携を強化する目的で設立された会社で、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合(DIファンド)」(運用総額100億円)を2013年2月に設立した。今回のイードへの投資は、DIファンド設立後の第1号案件となる。

イードは、Webメディアの運営を主軸としたマーケティングプラットフォーム企業として、IT総合ニュースサイト「RBB TODAY」や、自動車総合ニュースサイト「レスポンス」、ゲーム総合ニュースサイト「インサイド」など、16ジャンル・23サイトの専門分野に特化したWebメディア・サービスを展開。またECサイト構築システム「marbleASP」によりショッピングサイトからネットスーパーまで、さまざまなECサイトの開発・運営を行っている。

ドコモはベンチャー企業への出資などの取り組みを通じ、ベンチャー企業との連携強化、サービスや技術のイノベーションを加速させ、スマートフォン向けサービス等の充実を図る。さらに、「メディア・コンテンツ事業」「コマース事業」等の新たな事業領域におけるサービス開発力を強化し、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化に取り組んでいく。

一方、イードはドコモが運営するDIファンドの資本参加により、スマートフォンへのWebメディアへの情報配信能力(編集、配信システム開発)やスマートフォンから得られる情報を活かしたサービス開発などを強化。また、イードが保有するECサイト構築システム「marbleASP」のモバイル分野での積極的な展開を行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る