WRCは4月4日、ラリーポルトガルの前哨戦となるファフェ・ラリースプリントに出場を予定していたセバスチャン・オジエが、インフルエンザの為に欠場することを発表した。
「残念なことにインフルエンザに感染して病床に臥せっており、医師によって欠場を勧告された。このユニークなイベントに本当に出場したかったが、ワールド・ラリー・チャンピオンシップへの専心を優先させるべきだ。ファンが理解してくれることを望んでいる」とオジエは語った。
オジエの欠場により、フォルクスワーゲンはラリースプリントにアンドレアス・ミケルセンを代理として出場させ、次の週にWRCデビューを予定しているフィンランド人副ドライバーのミッコ・マルクラと共に『ポロR』を運転することとなる。
フォルクスワーゲンはこの北欧出身の2人が、4月6日に行われる6.34キロメートルのコースを覆う10万人の観客の前で全てを出し切ると宣言している。