マレーシア与党連合がマニフェスト発表、補助金拡大&減税など盛り込む

エマージング・マーケット 東南アジア

先ごろ下院議会の解散を発表したナジブ・ラザク首相は4月6日、総選挙に向けて17項目からなる与党連合・国民戦線(BN)のマニフェスト(選挙公約)を発表した。

向こう5年かけて段階的に実施していく。国民生活から経済政策まで多岐にわたった。

マニフェストの主な内容は次の通り。
低所得世帯向け一時給付金「BR1M」を1,200リンギに増額
「1マレーシア」をコンセプトとした国民の支援や補助金の拡大
自動車価格の20-30%引き下げ及び国産車の競争力の増強
新たな省の立ち上げなど政府組織の再構築
公共交通機関、インフラ整備などの改善
1.3兆規模の投資を誘致、330万人分の雇用の創出
2020年までに一人当たりの平均年間所得を1万5000米ドルに拡大
税制見直し実施、所得税及び法人税の引き下げ
治安強化、犯罪率の低減に向け警察官の大幅増員
汚職の撲滅。汚職摘発委員会の権限強化
公共サービスの改善
公共交通機関改善
中所得層の持ち家促進を図るPR1MAなど、廉価住宅の提供

広瀬やよい

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