カンボジアへ有償・無償の協力を中国政府が表明

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首都・プノンペンの街並み
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地元報道によると、4月8日に中国の北京で行われた中国とカンボジアの首脳会議において、中国政府はカンボジアに対し、約3億元(およそ4800万米ドル)の無償資金協力と約5億米ドルの有償資金協力を行うことを決定した。

これは両国の友好協力関係の保持およびさらなる促進、相互理解と信頼を高めるものであるとされている。

この首脳会議で中国の李克強首相は、早期に実現できるプロジェクトを立ち上げ、要請するよう促した。さらに今回のフン・セン首相の中国公式訪問のお返しに、近い将来カンボジアを公式訪問したいとの意思を表明した。

また、両首脳は同日、中国とカンボジアの全面的戦略協力パートナーシップ行動計画など協力文書の調印式に立ち会った。

カンボジアと中国は、1958年7月19日に国交を樹立しており、今年は国交樹立55周年となる。このため、2013年を「中国・カンボジア友好年」として文化交流事業などさまざまなイベントを実施することが合意されている。

編集部

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