川崎重工、30MW級高効率ガスタービンが産業技術大賞・特別賞を受賞

船舶 企業動向
川崎重工、L30Aが日本産業技術大賞の審査委員会特別賞を受賞
川崎重工、L30Aが日本産業技術大賞の審査委員会特別賞を受賞 全 2 枚 拡大写真

川崎重工業は、同社が開発した30MW級高効率ガスタービン「L30A」が、第42回日本産業技術大賞の「審査委員会特別賞」を受賞したと発表した。

【画像全2枚】

日本産業技術大賞は、日本の産業社会の発展に貢献した技術開発成果を毎年選定し、開発・実用化した企業およびグループを表彰するもので、日刊工業新聞社が主催している。

川崎重工のL30Aガスタービンは、30MW級で世界最高の発電効率を持ち、CO2削減や省エネルギーに貢献する。今回の受賞は、L30A環境性能と、開発した同社の技術力が高く評価されたとしている。

高効率で環境に優しい産業用ガスタービンを利用した複合発電(コージェネレーション、コンバインドサイクル)プラントが省エネルギー分野で注目されている。L30Aは、こうした社会のニーズに応えるため、高性能でエコフレンドリーな産業用ガスタービンとして開発した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る