東レマレーシアが40周年、2020年までに売上倍増を目指す

エマージング・マーケット 東南アジア

東レはマレーシアでの事業に10億リンギを投じ、2020年までに売り上げを1.8倍に倍増させる計画だ。東レグループ・マレーシアの昨年の売り上げは、35億リンギだった。

東レは、1973年にペナンに進出。これまで45億リンギを投資した。10日に40周年記念の式典が開催された。

記念式典で日覺昭廣 代表取締役社長は、自由貿易協定(FTA)によりマレーシアが日本の強力な貿易相手国となっているとし、東レもFTAの恩恵を享受できるとの見解を示した。

東レはマレーシア科学大学(USM)に400万リンギを投資して、「東レUSM知識移転センター」を開発する計画だ。2015年の完成が見込まれている。

同社は今月、新鋭蒸着機を導入し、ペナンで2014年4月に包装用蒸着PET(ポリエステル)フィルム生産を開始すると発表している。

広瀬やよい

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