WRC、ヒュンダイがWRC復帰に向けてチーム体制を固める

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ヒュンダイi20 WRC
ヒュンダイi20 WRC 全 2 枚 拡大写真

WRCは4月9日、ヒュンダイが2014年のワールドラリーチャンピオンシップへの復帰に向けて、チーム体制を強化したことを公表した。

チームの代表であるマイケル・ナンダン氏はドイツのアルゼナウの新しい本拠地で、『i20 WRC』の開発をシーズンの終わりのテストに向けて続けながら、チームのカギとなるポジションを埋めた。

昨年の12月からi20 WRCの開発に携わっていた、バートランド・バラット氏がチーフデザイナーとして指名された。彼の以前の役割はプジョー・スポーツでの『207 S2000』の開発だった。

また、ステファン・ジラルドがエンジンマネージャーとしてチームに合流した。彼はプジョー・スポーツ、スバル・ワールドラリーチーム、シトロエン・スポーツでの広範囲の経験を持つ。

そして今月の終わりには、アレイン・ペネッセがチームマネージャーの地位に就くこととなる。51才のベルギー人はトヨタチーム・ヨーロッパとプジョー・スポーツ、ミシュランで仕事をした経歴を持つ。

「我々は年の初めから急速に進化した。チームを作るというチャレンジに向かい、来年まで9か月の準備期間を持っている。私は今このビジネスでベストの人材に囲まれ、2014年ワールドラリーチャンピオンシップのスタートまでに準備が整うことに自信を持っている」とナンダン氏は語った。

《河村兵衛》

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