ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)は4月10日、2日連続で大商いとなり、代表的株価指数FBM・KLCIは前日より0.35%高い1696.2ポイントと過去最高を更新。
11日はさらに続伸し、前日比0.64%上昇し1700ポイントを突破、1707.04ポイントと再び最高値を更新した。
10日の市場で、値上がりしたのは331銘柄、値下がりは398銘柄。出来高は11億3100万株、売買高は17億1600万リンギだった。11日は、値上がりが415銘柄、値下がりは317銘柄。出来高は11億1900万株、売買高は20億4900万リンギだった。
値上がりした主な銘柄は、通信のマキシス、電力のテナガ・ナショナル、YTLパワー・インターナショナル、パーム油のクアラルンプール・クポンなど。
証券調査業者インター・パシフィック・リサーチのポン・テンシュー氏は「外国人の購入意欲は引き続き旺盛で、国内の個人投資家も強気になっている」と語った。
10日の取引で外国人投資家は5289万米ドルの買い越しだった。