ヤナセオートシステムズは、埼玉県三郷市に「三郷事業所」を開設し、北関東・千葉両エリアにおけるアフターマーケット向けパーツ販売事業とBP(車両板金塗装)事業の中核拠点として営業を開始すると発表した。
三郷事業所は、首都高速・常磐自動車道・東京外環自動車道「三郷IC東出口」から至近の、北関東・千葉両エリアをカバーしやすい、交通アクセスの良い立地に開設。新事業所の開設に伴い、これまでの「BPセンター戸田」と「北関東エリアセンター」、「千葉エリアセンター」の機能を同所に移転し、「BPセンター三郷」、「首都圏第二エリアセンター」を新設する。
BPセンター三郷は、メルセデス・ベンツ、アウディ、ボルボの各日本法人の認定を受けた設備と34作業ベイを備える大型BP工場。また、水性塗料を用いた補修作業の技術向上に取り組む、パイロット拠点の役割も担う。
首都圏第二エリアセンターは、北関東・千葉両エリアのアフターマーケット向けパーツ販売を担当する。
ヤナセオートシステムズは、三郷事業所の開設で、北海道から福岡県まで全国5か所のエリアセンターと、10か所の直営BP工場を展開。今後も、主力のアフターマーケット向けパーツ販売事業とBP事業の強化・拡大に取り組んでいくという。