【ジャガーXKポートフォリオ コンバーチブル試乗】ソフトトップが7色も用意される贅沢さ…島崎七生人

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【ジャガーXKポートフォリオ コンバーチブル試乗】ソフトトップが7色も用意される贅沢さ…島崎七生人
【ジャガーXKポートフォリオ コンバーチブル試乗】ソフトトップが7色も用意される贅沢さ…島崎七生人 全 6 枚 拡大写真

試乗中「こういうクルマのオーナーになってみたかったものだ」と、年に何度か思うことがある。ジャガー『XKポートフォリオコンバーチブル』も、まさしくそう思わせられるクルマである。

【画像全6枚】

いかにも自動車雑誌的な無粋なインプレは不似合いな上品なオーラを、そこに止まっているだけでこのクルマは放つ。伸びやかでしなやかなスタイルは、クーペのルーフを切ったところで健在。というよりトップ色だけで7色も用意される贅沢さは、選ぶほうのセンス、知見も要求されるということでもある。一応は+2。だが業務上座って確認しなければのミニバンの3列目シートとは訳が違う、試乗中、座って確かめようなどとは思いもしなかった。

運転席は、ここ最近のジャガー各車に共通の操作方式を採用。ボタンでエンジンを始動させると、コンソールにセレクターがせり上がってくる。エンジンは5リットルのV8(385ps/515Nm)を搭載、6速ATとの組み合わせ。もちろんアクセルペダルを力ずくで踏みつけるためではなく、余裕を味わいながらゆったりクルマを走らせるためのものだ。とはいえ、エンジン回転を上げていくと、ごく自然に切れ味が増していき、そんな大人びたパワーフィールは格別だ。

トップを閉じた状態より、オープンにして、ボディへの入力を適度に逃がしながら走るほうが、乗り味はよりしなやかになる。オープン状態でも不快なボディのザワツキがほとんどないのは優秀。試乗時間枠1時間分だけの、束の間の夢見心地の時間だった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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