三菱自動車は、4月20日から29日に中国・上海新国際博覧センターで開催される「上海モーターショー」に出展、その概要を発表した。
同社は、今回のテーマ「Innovation for Better Life」に沿って、独自の次世代先進技術「アット・アース・テクノロジー」を具現化した2台のコンセプトカー、『ミツビシ・コンセプト CA-MiEV』と『ミツビシ・コンセプト G4』を中国初公開する。
CA-MiEVは、ボディの軽量化や、28kWhの高エネルギー密度バッテリーを搭載することで、航続距離300kmを実現するEVコンセプトモデル。一方、G4は、三菱自動車が世界展開を計画している新世代コンパクトセダンのコンセプトモデル。
このほか、2012年11月から現地生産を開始したコンパクトSUV『ASX』(日本名:RVR)や、2013年1月から中国で販売を開始した新型『アウトランダー』など、中国で生産・販売する車両を含む合計10台を出品する。