日野自動車は、小型トラック『デュトロ』を改良し、5月6日に発売する。
今回の改良では、新たに電動パーキングブレーキを設定、塵芥車用および高所作業車用シャシに標準装備とするとともに、その他の車型にオプション設定した。また、ハイブリッド車に標準装備のプロシフト5(5速AMT)にはパーキングブレーキポジション付を新たにオプション設定した。
電動パーキングブレーキは、電動モーターがパーキングブレーキケーブルを牽引することで制動力を発生させる仕組みで、軽いレバースイッチのON・OFF操作だけでパーキングブレーキの作動・解除ができる。
また、パーキングブレーキポジション付プロシフト5は、駐車時にシフトレバーをパーキングブレーキポジションに入れることで電動パーキングブレーキが作動。パーキングブレーキの操作忘れを防ぎ、安全性の向上に貢献する。
価格はデュトロ ハイブリッド・標準幅キャブ・標準長ボデー全低床・スタンダードグレード・パーキングブレーキポジション付電動パーキングブレーキ装着車が476万2275円など。