ボーイング、英空軍向けチヌーク・ヘリコプターのファーストフライトテストを完了

航空 企業動向
CH-47チヌーク重量物吊下ヘリコプター
CH-47チヌーク重量物吊下ヘリコプター 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは4月15日、イギリス空軍向け『CH-47チヌーク』の、最初の飛行テストを完了したことを公表した。

フィラデルフィア近郊にあるボーイングのヘリコプター施設で3月15日、スケジュールよりも先にMk6チヌークの初期耐久性が証明された。

「これはボーイングとプロジェクトチームの両方にとって、大きな達成だ。契約のサインから20ヶ月以内に最初のヘリコプターの飛行を見たことは、このカギとなるプロジェクトに関わった人々の大いなるプライドの源泉である。」とイギリス防御装備・支援のチヌーク・チームのリーダーである、デビッド・チルズ大尉は語った。

Mk6チヌークはイギリス専用航空電子工学、前方監視赤外線システム、相互運用性のコミュニケーション及びナビゲーション装置といった先進技術を備えている。チヌーク・ヘリコプターは、今年後半にイギリス空軍に納入される前の包括的なテストをアリゾナ州メサにて行う予定である。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る