マツダは、同社の研究者4名が新世代高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G(スカイアクティブ ジー)」の開発において、平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰、科学技術賞(開発部門)を受賞したと発表した。
科学技術分野の文部科学大臣表彰は「科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者」を表彰するもので、マツダが科学技術賞(開発部門)を受賞するのは今回が2回目。
今回の受賞では、「SKYACTIV-G」の開発おいて、自動車用量産ガソリンエンジンとして世界一の高圧縮比(14.0)の実現や、徹底した機械抵抗・ポンプ損失の低減などにより、優れた燃費性能を実現した点が評価された。