3月の韓国サンヨン世界新車販売、15.2%増…6か月連続の2桁増

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サンヨンのコランド シリーズ
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韓国のサンヨン(双竜)自動車は、3月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万0761台。前年同月比は15.2%増と、6か月連続で2桁増を達成した。

もともと1954年、商用メーカーとして創業後、1986年に双竜グループに買収。その後、韓国の大宇、中国の上海汽車と目まぐるしく親会社が変わった後、2009年1月に経営破綻。2010年、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社の傘下に入り、再出発したのがサンヨン自動車である。

3月実績の1万0761台の内訳は、地元韓国が4924台と、7か月連続の4000台超え。前年同月比は30.1%増と、引き続き大幅に増加した。韓国では、SUVの『コランド』シリーズが販売の中心。

また、輸出などの海外実績(ノックダウン生産を含む)は、5837台。輸出分だけで見ると、前年同月比は5%増と、2か月ぶりに回復した。サンヨンによると、『コランドスポーツ』や『レクストンW』が支持された結果だという。

サンヨン自動車のLee Yoo-il CEOは「市場から予想を超える反応を得ている。また、コランドシリーズの新たな需要も創出した」と述べている。

《森脇稔》

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