国交省近畿運輸局、トラック事業対象に「グリーン経営講習会」を開催

自動車 社会 行政

国土交通省近畿運輸局では、運輸部門における地球温暖化等環境対策の一環として、環境保全と同時に、経営にも寄与できる「グリーン経営」を推奨しており、同認証制度の普及促進を図る目的で、トラック事業者を対象に「グリーン経営講習会」を5月23日に開催する。

今年度は、トラック事業を対象とした講習会を後7回(7月から2月までの間)計画。
また、バス・タクシーの各事業を対象とした講習会は7月・12月頃、旅客船・内航海運・港湾運送・倉庫の各事業を対象とした講習会は9月・3月頃開催を計画している。

グリーン経営認証制度とは、主に運送業者における環境保全と同時に、営利性も追求し、経営に寄与できるシステムで、環境保全体制の確立、エコドライブの実施、低公害車の導入、車両の点検・整備、廃車・廃棄物の抑制、リサイクルの推進などの諸項目について推進。審査・指導には、交通エコロジー・モビリティ財団が担う。

グリーン経営とISO14000との違いは、ISO14000がマネジメントシステムの適合性を審査し、それに指導や助言をすることはないが、グリーン経営認証制度は取り組み結果の審査、及びその指導・助言も行う。

《平泉翔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る