郵船クルーズは、「飛鳥II」の2013年下期スケジュールを発表した。
2009年以来となる「南西諸島・台湾クルーズ」は、温暖な南西諸島をゆったりめぐりながら各寄港地の豊かな伝統文化や自然に触れるコースの魅力に加え、充実した企画となる。
まず、スペシャルコラボレーションとして総合月刊誌「文藝春秋」創刊90周年船上特別講演を開催し、講師に脚本家・作家の内館牧子さんを迎える。東急スポーツオアシスによる健康増進プログラムも実施する。
また、2大オプショナルツアーとして、沖縄本島の最高級リゾートホテル「ザ・ブセナテラス」に宿泊し、沖縄サミット開催で知られる万国津梁館貸し切りディナーを楽しむツアーと、竹富島の上質な和のリゾート「星のや竹富島」に宿泊するツアー(全48棟貸し切り予定)を設定する。
菅原洋一スペシャルコンサート、りんけんバンドライブステージ、「赤坂璃宮」オーナーシェフの譚彦彬シェフによるスペシャルディナーなどのクルーズも実施する。
11月22日「いい夫婦の日」に出港する「秋の伊勢湾・四日市クルーズ」では、式年遷宮に沸くお伊勢参り(オプショナルツアー)に加え、夫婦向けイベントを充実する。宇崎龍童・阿木燿子夫妻が乗船し、トークショーやライブを行うほか、特典として結婚30周年を迎える夫妻を真珠婚式へ招待(10組20人限定)する。更に金婚式、銀婚式を迎える夫婦を囲んでの船上パーティも予定する。
今回のニューイヤークルーズは、年越しでにぎわう香港へ向かう。イルミネーションに彩られた百万ドルの夜景を楽しみながら、格別な新年の幕開けを迎えてもらう。船上では、日本の年末年始を満喫できる人気イベントも実施する。
ビギナー向け「A-styleクルーズ」は、2つを用意する。A-styleクルーズは、ゲストエンターテイナーによるステージと有名シェフ監修による食事を中心に、充実した洋上の時間を楽しむための終日航海日が入った、2泊3日の週末利用クルーズ。
これに加えて発着港の異なる移動型のショートクルーズや東京・横浜・神戸・名古屋での発着型のワンナイトクルーズも多数設定する。
クルーズ商品は、5月17日から発売する予定。