蒸気タービンのシンコー、マレーシアで合弁企業設立へ

エマージング・マーケット 東南アジア

蒸気タービン製造のシンコー(本社・広島)は、鋼管コーティングを手掛けるワーセオン・コープと合弁会社、PMTシンコー・タービンを設立することで契約した。蒸気タービンや関連の補助装置や部品などを製造する。

ワーセオンがブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)にあてた声明によると、ワーセオン・コープの完全子会社PMTインダストリーズが49%を出資し、シンコーが残りの51%を出資する。

合弁企業設立でシンコーは、日本以外での製造拠点確保、生産能力の増強、農業関連及び再生可能エネルギー産業における蒸気タービンの競争優位性の確保を目指す。一方、ワーセオンは、将来的な収益源になると見込んでいる。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  6. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  7. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る