コマツ、スペインのグラド・セロ社から破砕・解体用アタッチメントの独占販売権を取得

自動車 ビジネス 企業動向
エキセントリックリッパー・XR40
エキセントリックリッパー・XR40 全 2 枚 拡大写真

コマツは、スペインのグラド・セロ社から破砕・解体用アタッチメント「エキセントリックリッパー」の世界82か国・地域での独占販売権を取得したと発表した。

【画像全2枚】

コマツは、油圧ショベル質量7トンから150トンまで対応する9機種を、大きな需要が見込まれる中国、米国にて2013年度上期より先行販売を実施した後、世界での導入を進めていく。

エキセントリックリッパーは、砕石場、道路工事、水中工事、建築物解体工事などの現場で、破砕・解体作業に使用される油圧ショベル用アタッチメント。現在普及している油圧ブレーカーとの比較において、大幅な生産性の向上およびメンテナンス費用の低減が見込まれ、低騒音での作業を実現している。

コマツは、2012年10月にアフターマーケット事業本部を新設。戦略部品と位置づけるアタッチメント、GET、足回りなどの品揃えの拡充、販売力の強化を進めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る