テレコム・マレーシア、域内通信会社5社と共同で海底ケーブルを整備

エマージング・マーケット 東南アジア

テレコム・マレーシア(TM)は、アジアの大手通信会社5社とコンソーシアムを組み、海底ケーブルシステム「ベンガル湾ゲートウェイ(BBG)」を整備する方針を明らかにした。

BBGシステムはペナンを通り、マレーシアとシンガポール、中東(オマーン、アラブ首長国連邦)、インド(ムンバイ、チェンナイ)、スリランカを繋ぐ。

TMとボーダフォン・グループ、エティサラット(UAE)、ダイアログ・アクシアタ(スリランカ)、リライアンス・ジオ・インフォコム(インド)、オマンテル(オマーン)の共同事業。100ビット毎秒(Gbps)技術を採用する。海底ケーブルの全長は8000キロメートル。

TMは現在、10以上の海底ケーブルシステムを所有またはリースしている。光海底ケーブルシステム「アジア・アメリカ・ゲートウェイ・ケーブル・ネットワーク(AAG)」や東南アジア-中東-西欧ケーブルシステムなど。今後も日本と米国を繋ぐケーブルシステムや中国と米国、西アフリカなどを繋ぐケーブルにも投資を行っている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  6. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  7. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  8. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  9. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  10. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る