ポルシェ第1四半期決算、営業利益は8%増

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ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは5月2日、2013年第1四半期(1-3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は前年同期比8%増の32億7500万ユーロ(約4250億円)。営業利益は5億7300万ユーロ(約744億円)で、前年同期に対して8%増となった。

2013年第1四半期の世界新車販売は3万7009台。前年実績に対して、21%増と伸びた。車種別では、『カイエン』が前年同期比29%増の1万9658台と牽引。新型を投入した『911』も、19%増の7230台と伸びている。

また、モデルチェンジを受けた『ボクスター』と『ケイマン』は、前年同期比157%増の4452台と、大きく増加。一方、『パナメーラ』は大幅改良モデルの発売を控え、前年同期比25%減の5669台と後退した。

市場別では、北米が前年同期比34%増の1万0324台と好調。信用不安が続く欧州(ドイツを除く)は、7%減の6703台にとどまった。地元ドイツは、23%増の4795台と好調。

ポルシェのマティアス・ミューラー社長兼CEOは「今後も新型車や新技術の開発に、積極的な投資を続けていく」と語っている。

《森脇稔》

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