トヨタ通期決算、営業利益は271.4%増の1兆3208億円

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車本社
トヨタ自動車本社 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車が8日発表した2013年3月期通期連結決算は、営業利益が前年同期比271.4%増の1兆3208億円と、大幅増益となった。

通期の世界販売台数は、同20.7%増の887万1000台。国内では、軽自動車を除くトヨタ・レクサスブランドの販売シェアが過去最高の48.4%を記録するなど好調に推移。海外においても、全ての地域で販売台数が増加した。売上高は同18.7%増の22兆0641億円となった。

収益面では、諸経費の増加など3000億円の減益要因があったものの、増益要因として営業面で6500億円、原価改善で4500億円、為替差益で1500億円などがあり、大幅に改善。税引前純利益は同224.3%増の1兆4036億円、最終利益は同239.3%増の9621億円となった。

今期の業績予想は、連結売上高が同6.3%増の23兆5000億円、営業利益が36.3%増の1兆8000億円、税引前純利益が同34.6%増の1兆8900億円、純利益が同42.4%増の1兆3700億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る