富士重吉永社長「もっと個性的にもっと魅力的に」

自動車 ビジネス 企業動向
富士重工業 吉永泰之社長
富士重工業 吉永泰之社長 全 6 枚 拡大写真

富士重工業の吉永泰之社長は、中期的な販売目標について「150万台、200万台に伸ばすということは期待されていない。もっと個性的にもっと魅力的にすることが求められている」との考えを示した。

吉永社長は5月8日に都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「スバルがどんどん普通の車を造り始めていって量を増やすという中期経営計画を例えば発表したら、私どものお客様からみて『やったな』という内容にならないと思う。台数はこれくらいだけどもっと個性的にもっと魅力的にいきますということの方が、私どものお客様に『面白そうじゃないか』と受け止めてくれるのではないか」と述べた。

吉永社長は「これはまだ自分の仮説」としながらも、「そこは社内でも少し時間をかけて議論をしたいと思っている。私自身がやってきていることは、どちらかといえばただ量を獲るというよりは付加価値や個性。自分としてはその路線でやっていきたい」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る