スバル、米工場に4億ドル投資…インプレッサ 現地生産へ

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スバル・インプレッサ(米国仕様)
スバル・インプレッサ(米国仕様) 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国生産子会社、SIA(スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ)は5月8日、米国インディアナ工場におよそ4億ドル(約395億円)を投資し、生産能力を増強すると発表した。

インディアナ工場では現在、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』、『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』、北米専用SUVの『トライベッカ』の3車種を生産中。

今回の投資によって、スバルはインディアナ工場の製造ラインを拡張。2016年から、『インプレッサ』の現地生産を開始する。インプレッサは現在、スバルの群馬県矢島工場のみで組み立てられている。

インディアナ工場では2012年度、27万1583台を生産。工場の拡張工事が完了すれば、同工場の年産能力は10万台追加される予定。同時に900名の雇用も創出する。

SIAのトム・イースターデイ上級副社長は、「従業員はSIAでインプレッサを組み立てることに興奮している。今後も高い生産クオリティを維持していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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