タチエス通期決算、中国売上減少などで大幅減益

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タチエスが発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比19.3%減の61億2000万円で、大幅減益となった。

売上高は同6.7%増の2176億9200万円。中国において日系自動車メーカーの販売減少による影響は受けたものの、東日本大震災やタイ洪水被害の影響の解消により国内を中心に販売が回復した。

損益については、中国における売上高減少の影響に加え、メキシコ新会社の立上げ費用の発生や国内での売上構成の変動等により、営業利益は大幅に減少。経常利益は同8.2%減の93億2600万円、純利益が同12.0%減の55億9300万円だった。

今期の業績見通しは、カナダ子会社での受注車種の生産終了や新設会社の稼働準備に係る先行費用発生の影響等を織り込み、売上高は6.7%減の2030億円、営業利益は15.0%減の52億円、経常利益は20.7%減の74億円、純利益は28.5%減の40億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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