農業用トラクターに乗用車が追突、路上に投げ出された運転者が死亡

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5月8日午後9時50分ごろ、福島県郡山市内の市道で、道路左側の路肩を走行していた農業用トラクターに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故でトラクターを運転していた57歳の男性が収容先の病院で死亡している。

福島県警・郡山署によると、現場は郡山市下舘野付近で片側2車線の直線区間。農業用トラクターは道路左側の路肩を走行していたが、後ろから進行してきた乗用車がほとんど減速しないまま追突した。

トラクターを運転していた同市内に在住する57歳の男性は約13m先まで投げ出されて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約6時間後に死亡した。警察は乗用車を運転していた古殿町内に在住する46歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

聴取に対して乗用車を運転していた男性は「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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